赤外線学習リモコンの使い方

  • 各部名称

  • 各部名称

 
  • 準備

  • 1.電池BOXに電池を入れます。
  • 2.「赤」ボタンを押すと、機器が正常に動作している場合、緑LEDが2回点滅します。
  • ※緑LEDが点滅しない場合は、電池が正しく入っていないか、電池が消耗している可能性があります。
 
  • 赤外線データ記憶(1)

  • 1.「M1」ボタンを押しながら、送信ボタン(1~10のいずれか)を押します。
  • 2.緑LEDが12秒間点灯します。
  • 3.緑LEDが点灯している間に、上面左上にある赤外線受信窓の真上・近距離(約10cm以内)から、赤外線受信窓に向けてリモコン信号を送信します。
  • 4.押したボタンに赤外線データ(1)が記憶されます。
  • 5.記憶完了すると、緑LEDが消灯します。
  • ※リピート信号(音量調節ボタンなど、押し続けるとどんどん進む信号)もそのまま記憶してしまうので、音量やチャンネルが2つ飛び以上になるような場合は、元リモコンのボタンを押し続ける時間を短くして、リピート信号が発信されないようにご注意ください。
 
  • 赤外線データ記憶(2)

  • ※「赤外線データ記憶(2)」を行うと、「赤外線データ記憶(1)」と「赤外線データ記憶(2)」の信号が交互に送信されるようになります。
    ※「赤外線データ記憶(2)」は、必ず「赤外線データ記憶(1)」を行った後に実行します。逆にすると「赤外線データ記憶(2)」のデータは「赤外線データ記憶(1)」のデータに上書きされます。
  • 1.「M2」ボタンを押しながら、送信ボタン(1~10のいずれか)を押します。
  • 2.緑LEDが12秒間点灯します。
  • 3.緑LEDが点灯している間に、上面左上の赤外線受信窓に向けてリモコン信号を送信します。
  • 4.押したボタンに赤外線データ(2)が記憶されます。
  • 5.記憶完了すると、緑LEDが消灯します。
 
  • 赤外線データ送信

  • 1.送信ボタン(1~10のいずれか)を押します。
  • 2.前面の赤外線LEDから信号が送信されます。同時に上面の赤LEDが点滅します。
  • ※予期しない動作を防止するために、送信ボタンの上に手を置いてしまうなどでボタンを長押した場合でも、赤外線信号は1回しか送信されないようになっています。ボタンから一度手を離して再度押すと、赤外線信号が再び送信されます。
 
  • 赤外線データ消去

  • 1.「M1」「M2」ボタンを両方同時に押しながら、送信ボタン(1~10のいずれか)を押します。
  • 2.緑LEDが0.5秒間点灯し、押したボタンに記憶されていたデータが消去されます。
 
  • 外部スイッチ

  • ・本体前面のφ3.5mmフォーンジャック、ミニDINジャックに外部スイッチを接続して、送信ボタン(1~10)として使用できます。
 
  • 注意事項

  • ・医療機器またはそれに類する機器には使用しないでください。
  • ・介護者の目の届く範囲でご使用ください。
 
  • その他

  • ・すべての赤外線データの記憶を保証するものではありません。
  • ・使用電池:単3型アルカリ乾電池のご使用を推奨します。その他マンガン乾電池、エネループ(スタンダードタイプ)で動作確認済です。
  • ・電池寿命:通常使用の場合、アルカリ乾電池で4~6ヵ月、マンガン乾電池で3~4ヵ月です。
    ご使用状況により電池寿命は変化します。
    電池電圧が下がるにつれて、赤外線データの送信距離が短くなり、赤LEDの点滅も暗くなります。対象機器が反応しなくなったら、電池を交換してください。
    動作電圧以下になると、送信ボタンを押すと緑LEDが2回点滅します。電池を交換してください。
    (さらに電圧が下がると緑LEDが点滅したままになり、最終的に消灯します)
  • ・スイッチを長時間押したままにすると、電流が流れ続け電池寿命が短くなります。
  • ・本体を落下させると電池がずれて、電池寿命時と同様の動作をすることがあります。
    この場合は電池を正しく入れ直してください。