Bluetoothアダプタ(スマホアダプタ/販売終了)
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Androidスマホ/タブレットで、赤外線学習リモコンを無線でコントロールできます。
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Androidスマホ/タブレット(以下Android端末と呼びます)を無線送信機、「Bluetoothアダプタ」を無線受信機として通信することにより、赤外線学習リモコン「URC2000」のワイヤレス外部スイッチとしてお使いいただけます。
お手元のスイッチと赤外線学習リモコンをつなぐコードが無くなるので、車椅子で移動する際の煩わしさから解放されます。
タッチパネルで操作できますので、市販リモコンのボタンを押す力が無い方でも、ラクラクお使いいただけます。 -
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Android端末に、Bluetooth送信アプリ「URC Bluetooth※(無料)」をインストールして使用します。※Android 2.3.3 以降のBluetooth対応端末で動作します。
この条件を満たす、すべてのAndroid端末での動作を保証するものではありません。
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3種類のスイッチ画面を装備、ご自分に合ったスイッチを選べます。
- 「番号ボタン」は、1~10までの番号が表示されたボタンです。赤外線学習リモコン「URC2000」の1~10に記憶された赤外線信号を、「URC Bluetooth」の1~10のボタンから操作して送信できます。
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- 「名称付ボタン」は、1~10までの番号に名称が付けられるボタンです。赤外線学習リモコン「URC2000」の1~10に記憶された赤外線信号を、「URC Bluetooth」の1~10のボタンから操作して送信できます。
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- 「オートスキャンボタン」は、オートスキャン(オートシフト)機能により、赤外線学習リモコン「URC2000」の1~10に記憶された赤外線信号を、「URC Bluetooth」の1~10に順次切り替わる1個のボタン「オートスキャンボタン」から操作して送信できます。
オートスキャンのインターバル秒数は、2秒、4秒、6秒、8秒、停止、から選択できます。
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重度身体障害者の方には、こんな使い方も…
- 「オートスキャンボタン」のインターバル秒数を「停止」にすると、1個の大きな「ボタン」としてお使いいただけます。
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- 赤外線学習リモコン「URC2000」の「1、2、6、7」「4、5、9、10」に、それぞれ同じ赤外線信号を記憶させると、「番号ボタン」を疑似的に2個の大きな「ボタン」としてお使いいただけます。
Bluetooth受信機「Bluetoothアダプタ」
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各部名称
- 本体寸法:135(縦)×76(横)×35(厚)mm(突起物含まず)
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「Bluetoothアダプタ」の使い方
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1.電池BOXに電池を入れるか、ACアダプタ(同梱品)を接続します。
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2.「Bluetoothアダプタ」と「学習リモコン」を、接続ケーブルで接続します。
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3.「電源スイッチ」をONにします。機器が正常に動作している場合、「受信確認LED」が2回点滅します。
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4.Android端末との接続待ち状態になると、「接続確認LED」が点滅を繰り返します。
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5.以降はAndroid端末からの操作となります。Android端末との接続が完了すると、「接続確認LED」が点灯したままになります。
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6.Android端末からの信号を受信すると、「受信確認LED」が1回点滅します。
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7.使用後は「電源スイッチ」をOFFにします。
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※「受信確認LED」「接続確認LED」が全く点滅しない場合は、ACアダプタが正しく接続されていないか、電池が正しく入っていないか、電池が消耗している可能性があります。
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電池使用について
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・「Bluetoothアダプタ」を日常的にご使用の場合は、ランニングコスト低減のため、ACアダプタ(同梱品)のご使用をお勧めします。電池使用の場合は、下記を参照ください。
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・使用電池:単3形電池×3本で動作します。単3形アルカリ乾電池、単3形充電池(エネループ スタンダードタイプ)で動作確認済です。
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・電池寿命:一日8時間使用(電源スイッチ8時間ON)の場合、アルカリ乾電池で約10日です。ご使用状況や電池の性能により、電池寿命は変化します。
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故障かな? と思ったら
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・電池が動作電圧以下にまで消耗した場合は、Android端末からの「接続」はできますが、信号の受信には電圧が足りず、Android端末のボタンを押しても、「受信確認LED」が消灯したままのことがあります。電池を交換してください。
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・本体を落下させると電池がずれて、電池消耗時と同様の動作をすることがあります。
この場合は電池を正しく入れ直してください。
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Android端末との「ペアリング」と「接続」について
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・Android端末との「ペアリング」と「接続」については、Bluetooth送信アプリ「URC Bluetooth」の使い方をご覧ください。
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故障かな? と思ったら
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・複数台のAndroid端末を、同時に一台の「Bluetoothアダプタ」に接続することはできません。
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・複数台のAndroid端末を、交互に一台の「Bluetoothアダプタ」に接続する場合は、「Bluetoothアダプタ」の電源を一度OFFにして、以前の接続情報をクリアします。その後、再度ONにすると、新たに使用するAndroid端末で、「接続」が成功するようになります。
その他、「ペアリング」や「接続」の操作を、何度実行しても失敗する場合も、同様の操作で成功するようになります。 -
・Android端末の「設定」→「Bluetooth」で、「ペアリング」状況と「接続」状況を確認できます。
Bluetooth送信アプリ「URC Bluetooth」の使い方
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Bluetooth送信アプリ「URC Bluetooth※」は無料です。※Android 2.3.3 以降のBluetooth対応端末で動作します。
この条件を満たす、すべてのAndroid端末での動作を保証するものではありません。※説明画面は「Android 4.4」のものです。バージョンによってデザインが異なります。
- 「Bluetoothアダプタ」をご購入の前に
- 「URC Bluetooth」のインストール
- Bluetooth機能の有効化
- 「URC Bluetooth」の起動
- 「Android端末」と「Bluetoothアダプタ」のペアリングと接続
- 「Android端末」の「設定」からのペアリング
- ペアリング済「Bluetoothアダプタ」との接続
- 「番号ボタン」の使い方
- 「名称付ボタン」の使い方
- 「オートスキャンボタン」の使い方
- ボタン名登録方法
- 「消灯する・しない」ボタンについて
- 「URC Bluetooth」の終了
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「Bluetoothアダプタ」をご購入の前に
- Bluetooth受信機「Bluetoothアダプタ」が無くても、Bluetooth送信アプリ「URC Bluetooth」をAndroid端末にインストールして、「ペアリング」と「接続」以外の、各画面の動作を確認できます。
「Bluetoothアダプタ」をご購入の前に、お手持ちのAndroid端末にて動作に不具合が無いか、ご確認されることをお勧めします。
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「URC Bluetooth(無料)」のインストール
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「URC Bluetooth」は「Playストア」からインストールできます。ここでは、Android端末に「URC Bluetooth」をインストールする手順をご説明します。
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このページを、Android端末でご覧の方は、下の「インストール」ボタンをタップすると、【4.「インストール」をタップし、インストールを開始します。】から進められます。
無料アプリです。
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1.ホーム画面の「Playストア」アイコンをタップして、「Google Play」にアクセスします。
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2.「Google Play」の検索ボックスに「urcbluetooth」と入力し、「確定」をタップします。
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3.「URC Bluetooth」が検索されたら、タップします。
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4.「インストール」をタップし、インストールを開始します。途中、Bluetoothの使用許諾に同意します。
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5.インストール完了画面です。ホーム画面に「URC Bluetooth」アイコンが追加されます。
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Bluetooth機能の有効化
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Android端末のBluetooth機能を有効にする手順をご説明します。
なお、Bluetooth非対応機種では、「URC Bluetooth」は使用できませんので終了します。 -
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1.ホーム画面の「設定」アイコンをタップします。
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2.設定画面の「Bluetooth」がOFFの場合は、ONに切り替えます。
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「URC Bluetooth」の起動
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「URC Bluetooth」の起動方法についてご説明します。
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ご注意
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一部の端末において、本章【2.「Bluetooth有効化」ダイアログが表示された場合は…】の手順でBluetoothを有効化した場合、まれに「各ボタン」をタップしても、Bluetooth受信機にデータを送信できない不具合が出ることが確認されています。
その場合は、前章【Bluetooth機能の有効化】の手順で、設定画面よりBluetooth機能をONにした後、「URC Bluetooth」を起動してください。 -
1.ホーム画面の「URC Bluetooth」アイコンをタップして、アプリを起動します。
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2.「Bluetooth有効化」ダイアログが表示された場合は、「許可」ボタンをタップして、BluetoothをONにします。すでにONの場合は、このダイアログは表示されず、「3.」の画面が表示されます。
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3.「URC Bluetooth」のメイン画面が表示されます。
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4.なお、Bluetooth非対応機種では、「Bluetooth非対応」ダイアログが表示されます。「URC Bluetooth」は使用できませんので終了します。
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「Android端末」と「Bluetoothアダプタ」のペアリングと接続
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初めて「Bluetoothアダプタ」をご使用になる際には、まず最初に、「Android端末」と「Bluetoothアダプタ」を接続する準備作業「ペアリング」が必要です。ペアリング作業は一度実行すれば、ペア設定を解除するまで、再度実行する必要はありません。
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1.メイン画面の「接続」ボタンをタップします。
(ボタンには、現在の接続状態「未接続」が表示されています。) -
2.「Bluetoothデバイスを選択」ダイアログが表示されます。初めての接続ですので、「その他のデバイスを検索」ボタンをタップします。
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3.「その他の使用可能なデバイス」が検索されたら、「Bluetoothアダプタ」に記載のデバイス名・アドレスと同じデバイス表示をタップします。
(このデバイス名・アドレスは、「Bluetoothアダプタ」1台ごとに異なります。) -
4.「Bluetoothのペア設定リクエスト」ダイアログが表示されたら、「ペア設定する」ボタンをタップします。
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5.「接続」ボタンの表示が、「接続中...」に変わります。
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6.「Bluetoothアダプタ」に接続されると、「接続」ボタンの表示が、「接続済」に変わります。これで「Bluetoothアダプタ」に接続完了です。
「接続」ボタンの表示が「未接続」に戻ってしまった場合には、再度「1.」から操作を実行してください。
また、「Bluetoothアダプタ」が電池駆動の場合、電池が消耗していると、接続できません。
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「Android端末」の「設定」からのペアリング
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ペアリングは、Android端末の「設定」からも実行することができます。アプリ内でのペアリング作業が失敗する場合は、以下の手順を実行してみてください。
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1.ホーム画面の「設定」アイコンをタップします。
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2.設定画面の「Bluetooth」をタップします。「Bluetooth」がOFFの場合は、ONにしてからタップします。
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3.「その他の使用可能なデバイス」が検索されたら、「Bluetoothアダプタ」に記載のデバイス名と同じデバイス表示をタップします。
(このデバイス名は、「Bluetoothアダプタ」1台ごとに異なります。) -
4.タップしたデバイスの表示が、「ペアとして接続中...」に変わります。
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5.「Bluetoothのペア設定リクエスト」ダイアログが表示されたら、「ペア設定する」ボタンをタップします。
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6.ペアリングが完了しました。
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ペアリング済「Bluetoothアダプタ」との接続
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ペアリング済「Bluetoothアダプタ」との接続方法をご説明します。
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1.メイン画面の「接続」ボタンをタップします。
(ボタンには、現在の接続状態「未接続」が表示されています。) -
2.ペアリング済「Bluetoothアダプタ」のデバイス名をタップします。
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3.「接続」ボタンの表示が、「接続中...」に変わります。
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4.「Bluetoothアダプタ」に接続されると、「接続」ボタンの表示が、「接続済」に変わります。これで「Bluetoothアダプタ」に接続完了です。
「接続」ボタンの表示が「未接続」に戻ってしまった場合には、再度「1.」から操作を実行してください。
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「番号ボタン」の使い方
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「番号ボタン」は、1~10までの番号が表示されたボタンです。赤外線学習リモコン「URC2000」の1~10に記憶された赤外線信号を、「URC Bluetooth」の1~10のボタンから操作して送信できます。
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1.メイン画面の「番号ボタン」ボタンをタップします。
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2.「番号ボタン」画面が表示されます。
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「名称付ボタン」の使い方
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「名称付ボタン」は、1~10までの番号に名称が付けられるボタンです。赤外線学習リモコン「URC2000」の1~10に記憶された赤外線信号を、「URC Bluetooth」の1~10のボタンから操作して送信できます。
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1.メイン画面の「名称付ボタン」ボタンをタップします。
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2.「名称付ボタン」画面が表示されます。ボタン名の登録は「ボタン名登録方法」をご覧ください。
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「オートスキャンボタン」の使い方
- 「オートスキャンボタン」は、オートスキャン(オートシフト)機能により、1~10に順次切り替わる1個のボタンをタップして、赤外線学習リモコン「URC2000」の1~10に記憶された赤外線信号を、選択・送信できます。
オートスキャンのインターバル秒数は、2秒、4秒、6秒、8秒、停止、から選択できます。 -
1.メイン画面の「オートスキャンボタン」ボタンをタップします。
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2.「オートスキャンボタン」画面が表示されます。
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3.ボタンに名称を付けることもできます。ボタン名の登録は「ボタン名登録方法」をご覧ください。
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4.オートスキャンの速さを変更するには、インターバル秒数の「▼」ボタンをタップします。
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5.変更したいインターバル秒数をタップします。
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ボタン名登録方法
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「名前付ボタン」「オートスキャンボタン」に表示される「ボタン名」の登録方法についてご説明します。
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1.メイン画面の「ボタン名登録」ボタンをタップします。
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2.ボタン名登録画面が表示されたら、登録したい番号の右の「入力欄」をタップして選択し、ボタン名を入力します。
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3.登録画面を一番下までスクロールし「登録」ボタンをタップすると、ボタン名が登録され、メイン画面に戻ります。「戻る」ボタンをタップすると、登録せずにメイン画面に戻ります。
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「消灯する・しない」ボタンについて
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Aandroid端末は通常、一定時間何も操作をしないと画面のバックライトを自動消灯してバッテリーの消費を抑えていますが、一旦消灯してしまうと重度障害者の方には再点灯が困難になります。
「消灯しない」を表示させると、「番号ボタン」画面、「名前付ボタン」画面、「オートスキャンボタン」画面が消灯しなくなり、障害者の方にもご不便なくお使いいただけます。「消灯する」「消灯しない」の選択は、「消灯する・しない」ボタンをタップして切り替えます。 -
1.「消灯しない」が表示されている場合は、「番号ボタン」画面、「名前付ボタン」画面、「オートスキャンボタン」画面が消灯しなくなります。それ以外の画面は、Android端末で設定した時間が経過後、消灯します。
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2.「消灯する」が表示されている場合は、すべての画面が、Android端末で設定した時間が経過後、消灯します。
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「URC Bluetooth」の終了
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「URC Bluetooth」を終了するには、「アプリ終了」ボタンをタップします。